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Concept

オーダースーツ

10 年前。初めて出逢った「オーダースーツ」。

それまでは量販店で当たり前に購入していたが、知人の紹介でオーダースーツの展示会へ。

今までの市販のスーツが二度と着れないと思う程のサイズ感に心奪われた。

「この感動を広めたい。」そんな想いで ぐりとぐら は地元宮崎にオープンしました。

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ちょうど20年前の1992年、国内のスーツ販売数は約1350万着ありました。そこから働き方の多様化や、コロナウイルスによるリモート勤務増加などの影響を受け、2021年の販売数は約350万着と25%まで落ち込んでいます。これからの見通しも減少傾向は変わらず、さらに競合大手は機能的で低価格のものを販売していきます。これ程、厳しいといわれる業界に、なぜこのタイミングで新店舗を立ち上げたのか。それは、私自身の経験から感じた感覚を伝えたかったためです。

新卒で入社した最初の社会人は、スイミングスクールのインストラクターでした。当然スーツを着る機会も少なく、友人の結婚式でたまに着る程度。しかし約10年前、心機一転ウェディング業界へ転職したことをきっかけに、見た目にも気を配るようになりました。そこで初めて出会ったオーダースーツ。はじめてのサイズ感に驚き、”この想いを広めたい”という想いから、開業を決意しました。

また、ウェディング業界を経験していく中で、新婦様のドレスにばかり意識が行く中で、新郎様のタキシードは、黒・白・グレーの3種類、サイズもざっくりS・M・Lの中から一番近いものを選ぶ。しかもその価格が10~20万円と高額なことに違和感を覚え「ドレスは新婦様に合わせて補正するのに、タキシードは種類もサイズも既製品で合わせるなんてひどい話だ」と思ったのをきっかけにオーダータキシード、ウェディングスーツの普及も目標となりました。

いち職人として、日々技術向上・知向上に今後とも尽力し、これから出会うたくさんの方たちに、少しでもプラスになるような一着との出会いを届けられれば幸いです。

Image by Jeppe Mønster

Image of the finished product

​オーダースーツ仕上りイメージ

Canonico from Italy

W100 / 230g

REDA from Italy

W100 / 250g

Zegna from Italy

W100 / 240g

ActualSuit
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